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2025.11.26

【セミナーコラム】プレゼン資料最速作成術!Geminiの新機能「スライドエクスポート」

本記事では、「Google Gemini」で、資料できる新機能「スライドエクスポート」を活用して、誰でも簡単にプレゼン資料を作成する方法をわかりやすく解説します。「Google Gemini」の操作手順から、スライド構成から出力まで細かく紹介。

実例や手順も掲載しているため、すぐに実践できる内容です。AIツール初心者の方も安心して取り組めるように、ポイントや注意点も丁寧に解説します。

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フリーランスとして日々の業務に追われる中、提案書や講座資料、顧客向け説明スライドをゼロから作るのは大きな負担になります。文章構成を考え、デザインを整え、必要な情報を調べるとなると、半日以上かかることも珍しくありません。

そんな課題を解決してくれるのが、GoogleのAI・Geminiの新機能「スライドエクスポート」です。本記事では、Geminiを使って資料作成を一気通貫で効率化する方法を紹介します。

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1. Geminiの「スライドエクスポート機能」とは

1-1 機能の基本概要

Gemini のスライドエクスポート機能とは、Geminiが生成した文章・構成案をワンクリックで Google スライドに変換できる新機能です。従来は文章を作成してから、スライドへ手動で貼り付け、レイアウトを整える必要がありましたが、その手間がほぼゼロになります。

特徴:

• Geminiで作成した文章や構成案をそのままスライドに変換
• 出力後は通常の Google スライドとして完全編集可能
• フォント・テーマ・レイアウトなどの変更も自由
• スライド作成の初期工数を大幅に削減

Geminiが文章と構成を整えてくれるため、あなたは「内容の最終調整とデザイン」に集中できます。

1-2 フリーランスが得られるメリット

フリーランスにとって、資料作成の効率化はビジネスの質に直結します。Gemini のスライドエクスポート機能は、次のような強みがあります。

作業時間の大幅短縮
• 調査→文章生成→スライド化を Gemini 内で一気通貫
• 構成に抜け漏れが起きにくく、一定以上の品質を担保
• 「白紙から作る不安」がなくなる

1-3 従来方法との比較

● 従来
白紙のスライドに、何をどう配置するかを考えるところからスタート。テンプレートを探したり、文章のコピペやレイアウト調整で工数がかかる。

● Gemini使用後
文章ベースで構成を先に固め、そのままスライドに変換。デザイン調整の時間を圧縮でき、統一感のある資料が短時間で完成。

活用例:
• 提案書:課題→原因→解決策の流れをGeminiが自動生成
• 講義資料:章ごとの要点をまとめてスライドに変換

2. Googleスライド生成プロセス:STEP① Geminiで情報収集・整理

2-1 Geminiによる広範な情報収集(Deep Research対応)

資料作成で最も時間がかかるのが「情報収集」です。Geminiには Deep Research があり、必要な情報を広く深く調査してまとめることができます。

活用方法:

• 「○○について最新情報をまとめて」と依頼
• 業界動向・課題・背景・統計などを調査
• 調査結果を要約してもらう
• Google ドキュメントに出力して整理できる

実例:
「SNS運用の講座資料を作りたい。現状の課題・最新トレンド・重要指標を整理して」
→ Deep Research を使い、要点をまとめた調査結果が提示される。

2-2 Geminiで文章構成を作成する

Geminiは調査だけでなく、資料の構成案を自動生成できます。

依頼例:
「この調査内容をもとに、スライド用の構成案を作ってください」
「初心者向けに重要ポイントを3章構成でまとめてください」

Geminiが作成する構成は、論理性が保たれやすく、
• 導入
• 背景
• 課題
• 解決策
• まとめ
といった流れが自然と整います。

3. Googleスライド生成プロセス:STEP② Canvasでブラッシュアップ

3-1 Canvasでできる編集の種類

Gemini の Canvas では、文章を表示しながら AI と対話し、内容を磨くことができます。

Canvasで可能な編集:

• 文言の修正
• 文章の要点整理
• 初心者向けの言い換え
• スライドに適した短文化
• 全体構成の調整

3-2 初心者に優しい「編集しながら学べる」仕組み

Canvasは、編集の指示を出すとその場で改善案を提示してくれます。

具体的な依頼例:

• 「重要ポイントを3つに絞って」
• 「専門用語をやさしく説明して」
• 「スライド1枚に収まる長さに要約して」

文章の改善案を見ながら調整できるため、自然と「伝わる資料」の作り方が身に付きます。

3-3 Canvas成果物を使うか、改変するかの判断基準

そのまま使うべきケース:

• わかりやすく論理的にまとまっている
• 専門性は担保しつつ難しくない表現になっている

変更したほうが良いケース:

• あなたのビジネスのトーンに合わせたい場合
• もっとやわらかい表現にしたい場合

チェックリスト:

□ 内容が重複していない
□ 初心者でも理解しやすいか
□ 読者が次の行動を取りやすい文章になっている

4. Googleスライド生成プロセス:STEP③ Googleスライドに出力・編集

4-1 まずは「スライドエクスポート」のやり方(新規追加部分)

Geminiからスライドとして出力する手順は非常にシンプルです。

スライドエクスポートの手順:

  1. Geminiで文章・構成案が完成した状態にする
  2. 画面右上、または会話下部に表示される 「スライドにエクスポート」 をクリック
  3. 「Googleスライドとして作成」を選択
  4. Googleアカウントの保存先フォルダを選ぶ
  5. 自動生成された Google スライドファイルが開く

ポイント:
• 作成されたスライドは即編集可能
• フォルダを指定すれば資料管理もラクになる

4-2 スライドエクスポート後にできること

出力されたスライドは 完全な Google スライド形式です。

• フォント変更
• テーマ編集
• 色とスタイルの統一
• 図版・画像の挿入
• レイアウトの調整

テーマを変更するだけで、ブランドイメージに近いデザインに一瞬で仕上がります。

4-3 効率よく仕上げるための編集ポイント

重要ポイント:

最初にテーマを選ぶ
後から変えるとレイアウトが崩れる可能性があります。

スライドマスターで全体を統一する
見出し・本文・配色などをまとめて編集できます。

注意点:

  • フォント種類は2種類以内に
  • 余白をしっかり確保
  • 図版は見やすいサイズで配置

5. まとめ

Geminiのスライドエクスポート機能を使えば、情報収集から構成作成、スライド化までを一気に進められます。白紙から資料を作る負担が大きく減り、短時間で統一感のあるスライドが完成します。さらに、Canvasで文章を整え、出力後のGoogleスライドで自由に編集できるため、初心者でも扱いやすく実用的です。まずは小さな資料から試して、作業効率の変化を体感してみてください。


監修者プロフィール

三木 しおり(みき しおり)
業務改善コンサル。法人向け Google Workspace 導入・活用支援に従事。